“作品を売りたい、自分で起業したい!!”
と思った時、比較的すぐに行動を起こせるのがネットショップ。今ではネットショップの種類も増え、企業や個人でネットショップ運営を考えている人はまだまだ増えているようです。
私も自分でネットショップを開設したいと思った時、ネット検索しまくりました!!私の場合、提供する作品がすでにあるわけでもなく、色々な準備が整っているわけでもなかったので、ほぼ同時にすべてがスタートする感じでした。
調べていくうちに、ネットショップにはそれぞれ特徴があり、目的や予算に合わせて色々な選択肢があるので、その中から自分にあった場所をみつけていく作業からスタートすることを知りました。
ネットショップの種類
モール型ネットショプ
たくさんのショップが集まる大きなモールの中にお店を出品するイメージです。Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど利用者数も非常に多く、集客数も高いサイトの中に自分のお店を開設することができます。
メリット
最大のメリットはなんといっても集客力!!(私もAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングの順番にかなりの頻度で利用してます。)
そしてネットショップのサイト立ち上げや運用に必要な機能が揃っているので、比較的簡単にショップが作れる。
デメリット
出店するだけで初期費用・月額費用がかかることに加えて売上手数料も必要なので出費が多くなります。*但しYahooショピングは初期費用・毎月の固定費・売上ロイヤルティが無料です!
自分のショップでデザインや操作方法を選ぶことができなかったり、決算手段を好きなように選べなかったりと自由度が低い。
そして自分の商品をブランド化することが難しい。
こんな人におすすめ
⚫︎ある程度の資金がある
⚫︎独自性の高い商品である
⚫︎集客力に不安がある
ASP型ネットショップ
ASPとは…「アプリケーションサービスプロバイダ」の略
自分の好きな場所に、スペースと必要な物を全て借りて独自のショップを出すイメージ。
独自ドメインが使える場合が多く、サイトデザインの自由度も高いため、自分のサイトや商品をアピールする力が強い開設に必要な初期費用や販売手数料、取り扱える商品の数など、各社で提供しているサービスが異なるため、自分の描くネットショプに合った適切なところを選ぶのが大事。
メリット
独自ドメインが選択でき、他社との商品の違いやこだわりをアピールしやすいのでブランド化しやすい。デザインの自由度が高く、おしゃれなページが簡単に作れて、さらにカスタマイズもできる。
デメリット
他のお店からお客さんが流れてくることが少なく、存在を知ってもらう機会も少ない。集客は自己努力となるため、ネット販売の知識が全くない状態で売上や利益を上げるまでは大変である。
こんな人におすすめ
⚫︎こだわりの商品を扱い、ブランドに自信がある
⚫︎モールではなく独自店舗(独自ドメイン)を持ちたい
⚫︎できるだけコストと手間を抑えたい
独自導入型ネットショップ
土地の購入からお店の建築、セキュリティーを作り上げるまで自分たちで行うイメージ。自分でドメインを取得してサーバーを契約し、そこにパッケージ型のソフトをインストールして利用するネットショップ。
メリット
⚫︎ほぼオリジナルでネットショップを作っていくので、デザインや使い方の自由度が高い
⚫︎サーバー用のソフトウェアを購入し利用するので、購入後はサーバーの料金と不具合修正やバージョンアップなどのアフターサービスが受けれる
⚫︎保守サービスなどの料金のみで運営可能なので、機材やシステムを保守・管理するために必要な費用が抑えられる
デメリット
⚫︎サーバーを自分で用意する必要があるため、サーバの運用管理やセキュリティーなど、IT全般の知識が必要
⚫︎アップデートや機能追加などには、個別に対応しなければならない
こんな人におすすめ
⚫︎自社サーバー配下にネットショップを設置したい企業などにおすすめ。それ以外の人にはおすすめではないネットショップ。
候補にあがったネットショップ
色々調べて自分に合いそうなネットショップを絞ってみました。候補にあがったのがminne(ミンネ)・Creema(クリーマ)・メルカリ・BASE(ベイス)・カラーミーショップ。ミンネでは何度かアクセサリーや小物を購入したことがあり、メルカリは服を売るために登録済みなので馴染みのあるネットショップです。
自分なりに調べてまとめてみました!
minne(ミンネ)
⚫︎会員登録・出品料・月額利用料⇒無料
⚫︎販売までの準備が簡単
⚫︎売り上げの10%を販売手数料として納める
⚫︎売上金の振込手数料172円
⚫︎アクセス数が多いため集客が見込めるが、その分競争率も激しい
Creema(クリーマ)
⚫︎会員登録・出品料・月額利用料⇒無料
⚫︎販売までの準備が簡単
⚫︎売り上りげの10%を販売手数料として納める
⚫︎売上金の振込手数料:3万円未満 172円 3万円以上 270円
⚫︎月間アクセス数はミンネの方が多いが、作家の数が少ない分、作家間の競争率は多少下がる
メルカリ
⚫︎会員登録・出品料・月額使用料⇒無料
⚫︎販売までの準備が簡単
⚫︎売り上げの10%を販売手数料として納める
⚫︎売上金の振込手数料:1万円未満 210円 1万円以上 無料
⚫︎新品・中古問わずのフリーマーケット
⚫︎新しく出品したものから表示される。出品数が多いためこまめに出品しないと自分の作品が埋もれていく
BASE(ベイス)
⚫︎ネットショップの作成から運営まで全て無料
⚫︎手軽に開設できる
⚫︎デザインを自由にカスタマイズできる
⚫︎決算手数料+サービス料がかかる⇒注文合計金額×3.6%+40円+3%
⚫︎売上金の振込手数料:2万円未満 250円+500円、2万円以上 270円
⚫︎機能が充実している
⚫︎集客が大変
カラーミーショップ
⚫︎月額費用は3つのプランから選択できる(ラージ7,223円、レギュラー3,000円、エコノミー834円〜)
⚫︎販売手数料0円、決済手数料も割安なのでショップの売上規模が大きくなってもコストを安く抑えることができます(中長期的にみるとコストパフォーマンスが抜群)
⚫︎テンプレートは100種類以上で自由自在にカスタマイズできる
⚫︎機能が充実している
⚫︎月額費用がかかってくるので売上が出ないと厳しい
まとめ
ネットショプの種類もたくさんあり、それぞれ異なった特徴があるので自分の目的に合ったところが見つかると良いですね!私はBASEを選び、本当にあっという間にお店が開設できたことに感動しました!!!ただ、、、集客が本当に難しいです。BASEで成功してる方もたくさんいると思うので、完全に私の力不足ですが💦
私は1つのネットショプしか使っていませんが、2〜3つのネットショップを開設している方もたくさんいることを知りました。ネットショップによってカラーが違うので、使い分けてみるのもいいかもしれませんね!!
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