もう15年くらい前の話になるんですが、初めて『流星群』という言葉を聞き、真夜中六甲山へ見に行ったことがあります。その時見に行ったのが『獅子座流星群』でした。初めての体験に、眠いながらもわくわくしながら山道走行したのをはっきり覚えています。
1時間くらい空を眺め、確か5個くらいしか見ることは出来なかったけど楽しい記憶として今でも残っています。
我が家の長男も小学5年生になり何気なくしてくる質問も高度になってきる今、少しでも知識を増やさないと太刀打ち出来ません(*´-`)すでにネット検索のお世話になりまくり💦月や星を観察するのも大好きなので、夏休みに見れそうな星を探していている時に『ペルセウス座流星群』を発見!!コロナ第二波が懸念されていてまだ安心してお出かけや旅行出来ないこの夏休み、子供と星を見るのは楽しいイベントの一つになりそうですね🎶
そんなわけで、『ペルセウス座流星群』についてしっかり勉強していこうと思います!!
流星とはどんなもの
夜間に天空のある点で生じた光がある距離を移動して消える現象のことを流星と言います。一般的には流れ星とも呼ばれています🌟
原因は宇宙空間に浮かぶごく小さなチリの粒子が、地球大気中に秒速数十キロという猛烈な速さで飛び込み、その時に生まれる大気との摩擦で発光し燃え尽きる現象です。夕方よりも明け方に多く見える傾向があります。
流星群とは
流星には毎年たくさん出現する時期が決まっていて,同じ時期に大量出現する流星にはそれぞれ共通性があるため,これらをまとめて『流星群』と呼んでいます。8月中旬に見える『ペルセウス座流星群』はその代表格です。
流星のほとんどは1秒以内という瞬間の現象ですが,中には「火球」と呼ばれる明るい流星も見えることがあります。この一部が燃え尽きず地面に落下してきたものが「隕石」と呼ばれるものです。
ペルセウス座流星群とは
*三大流星群のひとつで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇ります。(*三大流星群とは…毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」のこと)
全ての条件が揃った時には熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されると言われています。
*極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり多くの人が注目するため夏の風物詩と言われています。(流星群の*極大とは…流星群自体の活動が最も活発になることや時期のこと)
ペルセウス座流星群はどれくらい見れる
ピーク時は1時間に30〜50個程度見ることができると言われる見応えのある流星群です。
都市部など人口の明かりが多い場所では流星の数はグッと減ってしまうので、街頭などが少なく大都市から離れた場所で見るのがおすすめ。
ペルセウス座流星群はいつ見れる
活動時期は
一般的な出現時期は7月17日〜8月24日頃。流星数が増えるのは8月中旬になってからで、極大は8月13日前後です。
時間帯は
流星は夜中から明け方の時間にたくさん出現し、夕空にはほとんど出現しません。ペルセウス座流星群の場合、夜中の23時頃から出現数が増え始め、夜明けの午前4時くらいまで出現します。時間の許す限りじっくり夜空を見上げていて下さいね✨
ペルセウス座流星群の見える方角
ペルセウス座流星群は全天にまんべんなく流れるのが特徴で、どの方角というのは特に決まっていません。見つけにくい場合は北東の空を中心に広く空を見てみるのが良いそうです。
ペルセウス座流星群まとめ
夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群は、7月の終わり頃から8月の終わり頃まで見ることが出来ますが、「極大」とも呼ばれる8月12日23時頃〜13日明け方4時頃までがおすすめ。
方角は特にないので、都心から離れた明かりの少ないところで寝ながら見ることが出来たらBestですね!くれぐれも安全には気をつけて監査して下さい⚠︎
2020年!!ペルセウス座流星群が見れるのは、、、
コメント