素材にこだわることの難しさ

起業について

 

私のお店のコンセプトでもある、

 

『良い素材を使い長く愛用してもらう』

 

ですが、そこを変えるつもりはありません。先日ブログに【自分の信念は変えず突き詰める。お店の世界観は大事にする】と書いた通り、1番最初にこうしたいと思い始めたことは突き詰めていきたいと思っています。

 

ただ“素材にこだわる”って難しいですね!!素材にこだわっていると言うことは、もちろん仕入れ値が高くなり売値も同じように高くなっていきます。無名の作家がいきなり高い商品を買ってもらえるわけもなく、信用を積み重ねていくしか方法はありません。そしてその信用を勝ち取っていくには1つ1つの作品が本当に大事になってきます。

 

少しでも“ここ気に入らないなー”というものを出すわけにはいきません。私はプロではないので完璧な物は作ることが出来ませんが、1回の「まぁいっかー」や「これくらいなら大丈夫」が命取りになることもあると言う気持ちでやっていくつもりです。

 

最近、最初の頃の作品をピックアップして写真を撮り直したり、商品説明を書き直したりの作業をしているのですが、写真を撮る時に改めてよく見てみるとヤットコで出来た傷がやけに目についたりします。きっとその時は『これくらいいいや』と自分の中でGOサインが出たんですよね:(;゙゚’ω゚’):今見るとこれはちょっと、、と気になるようになりました。もちろん気になるところは全部直して撮影し直しているのですが、良い素材を使っているというところだけに満足して作品の細かい所がおろそかになった結果なのかなと受け止めています。

 

例え良い材料や素材を使っていても、それに見合った作品でないと買う側は納得しないと思います。私もアクセサリーをネットで買おうと思ったら、現物を見て買うより数倍作品の写真を凝視すると思います。それくらい写真は大事だし、凝視されても問題のないよう自信を持てる作品を作り続けてる必要があると思っています。

 

良い素材を使うということは、、

 

①コストがかかる分、売る値段も高くなる

⇨値段が高くなるにつれ買う側はシビアになっていく

 

②良い素材に見合った作品を作る必要がある

⇨妥協することなく自信を持って出せる物を作る

 

まだまだ技術不足の私はロスが多いです。ヤットコでキズをつけてしまったり、ワイヤーをうまく丸められなかったり、、。素材が高い分ロスが多いと打撃も大きいですが、信頼を勝ち取る為にはこの出費は惜しまずとことん追求していこうと思っています。勉強代ですね!!

 

より良い素材が扱えるようになれるよう、日々勉強していきたいと思いますヽ(´ー`)✨

 

 

 

 

コメント