私が今まで使っていたアクセサリーのパーツは、真鍮(しんちゅう)などの金属に金や銀のメッキをコーティングしたものです。
⚫︎メリット…価格が安い・サビによる劣化故障しにくい・変色してもアンティークのような風合いが楽しめる・加工が簡単
⚫︎デメリット…水分に弱い、変色しやすい、変形することがある、金属アレルギーという皮膚疾患を発症しやすい
今まで気にもしなかったけど、確かに頻繁にピアスをつけていると、徐々に色が変わり、その頃からピアスの穴がかゆくなったり膿んだりしていました!!きっと何かしらの金属アレルギーを発症してたのかな…(;’∀’)
そんなわけで素材について色々調べていくうちに、14kgf(14金ゴールドフィルド)というものがあることを知り、取り入れてみることにしました!!
ゴールドフィルドとは
⚫︎真鍮などの合金を芯として、総重量の5%に相当する量の金をコーティングした素材で“金張り”とも呼ばれている
⚫︎金メッキと比較して、金によるコーティングの層がとても厚く、熱と圧力を加えてコーティングを圧着していることから、金メッキのようにすぐに剥げてきてしまうような心配が殆どない。
⚫︎アレルギーの人でも安心して使用できる
⚫︎長く愛用することができる
私のように同じピアスを何度もつけると、耳がかゆくなったり異常をきたす人は結構いるのかな???初めは少しかゆくなる程度なので、気にせずつけ続けているとそのうち膿が出てくる、、、の繰り返し💦そんな方にはとてもおススメだと思います♪
そしてSV925(スターリングシルバー)は馴染みのある素材だとは思いますが、私も詳しくは知らなかったのでお勉強・・・( ..)φ
スターリングシルバーとは
⚫︎純銀の含有率92.5%以上の割合で鋳造された銀合金のこと
⚫︎銀合金に対して純度99.99%のシルバーは”純銀”や”サラ”と呼ばれていますが、純銀はとても柔らかく加工や形状維持が難しいため、銀合金は強度を上げて加工しやすくする目的で鋳造されている
⚫︎純銀以外の7.5%未満の金属は”割り金(わりがね)”と呼ばれている。割り金とは強度や耐久性を高める目的で合金に使われる金属のことで、スターリングシルバーにおいては銅を主とする割り金が7.5%未満の割合で用いられている。この割り金の銅によりスターリングシルバーには純銀とはことなり、落ち着きのある特有の光沢感や色合いがみられる
⚫︎シルバー特有の硫化による変色は、純銀や銀合金にもみられるが、スターリングシルバーは純銀や他の銀合金と比べても硫化しにくいことから、アクセサリーなどの宝飾品・装身具にとても人気の高い素材
⚫︎硫化により真っ黒に変色してしまったとしても、通常は内部まで硫化反応は起こらないため、メンテナンスにより当時の輝きを取り戻すことができる!!メンテナンスをすることによって、長く愛用できるところがシルバーが人気のあるところ。
まとめ
どちらの素材も共通しているのが、『長く愛用できる』ところです✨
今までブランドのジュエリーを買う時以外、素材について意識したことが一切ありませんでした。こうやって素材の知識が増えると、より自分に合ったアクセサリーに出会えるよう気がします。そして自信を持ってお店に出せるアクセサリーを作ることができると思っています!!
コメント