金属アレルギーの症状や原因とは！？金属アレルギーの対処法！

アクセサリーをして痒くなったり、かぶれたりしたことありませんか？

私は何度もあります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

数年前までは肌が弱いから痒くなるという認識しかなく、「調子の良い時はアクセサリーをつけても痒くならないこともあるな」くらいにしか思っていませんでした。起業を決意し、アクセサリーの素材について勉強していくうちに自分が『金属アレルギー』であることが分かり何だか納得したのを覚えています。

金属アレルギーの症状

⚫︎アクセサリーを外したあと、金属に触れていた部分がアクセサリーの形に赤みを帯びている

⚫︎アクセサリーをつけている部分の皮膚が痒くなる

⚫︎金属が触れていた部分に湿疹のようなボツボツが出来た

⚫︎ピアスを付けている耳たぶが熱を持ち赤みや厚みが出る

⚫︎ピアスを付けている耳たぶに痛みを感じる

金属アレルギーは、金属の成分が汗などの水分に溶けてイオン化し、皮膚のタンパク質と結合して新たなタンパク質に変性し、それを体が『異物』とみなすことにより発症します。

⚠︎夏は汗をかきやすく、金属アレルギーを発症しやすいので要注意！！

アレルギーを発症するまでの期間はその人の体質などによって異なり、数日で発症する人もいれば数年経ってから反応する場合もあります。これは、人によってアレルゲン（金属）に対する許容量が違うためと言われています。

すぐ反応が出なかった人でも、同じ金属をつけ続けることによって体内にアレルゲンが蓄積され、許容範囲を超えてしまい金属アレルギーを発症する体質になるということがあります。

また、どの金属でアレルギーが起きるのかも人それぞれで、金属の種類によってアレルギー反応が出たり出なかったりするということがほとんどです。

残念ながら一度アレルギーを起こしてしまうと、その金属に対して反応し続けてしまう可能性が高く、その体質は完全に治すことが出来ません。

症状が出てしまった場合は、悪化させないように注意することが大切で、まだ症状の出ていない人は予防することが大事です！！

①すぐに金属をはずす！！

肌に痒みや赤みが出た時、そのまま金属をし続けると症状が悪化してしまいます。お肌に異常を感じた時点で、身につけているアクセサリーを外し、身につけないようにすることが大事です。

②原因となる金属を避ける！！

症状を悪化させないため・予防のためにも1番大事なのがアレルギー反応を起こす金属を避けるということです！！

1番良いのは病院でアレルギー検査をしてもらい、自分がどの金属に反応するのかハッキリさせることです。もし自分の持っているアクセサリーの中でアレルギー反応を起こしやすいもの、起こしにくいものが分かっている場合は、そのアクセサリーがどんな金属を使っているのか調べて“知る”ことが大事だと思います。

私はまだ金属アレルギーの検査はしていませんが、自分の持っているアクセサリーの中で反応する・しないは大体分かってきました。

金属アレルギーが発症してしまっている今、出来ることはアクセサリー反応を起こす金属を身につけない！！というシンプルなことだけです。そのためには自分がどの金属に反応してしまうのか『知る』ことが最も大事なんだと思います。