風邪のときの食事はどんなものが良いの!?十分な栄養と睡眠を!!

生活

 

寒くなると体調を崩す人が増えてきますよね。

体調が悪い時って、何を食べたら良いのか悩むことがあります。消化が良いものを食べるべきなのか、栄養を摂った方が良いのか、無理してでも何か食べるべきなのか、、、。

特に子どもが風邪をひいて調子が悪い時には、どんなものを食べさせてあげたら良いのか悩むかと思います(´-`).。oO そんな体調の悪い時に食べさせてあげたい食事や栄養について書いていきたいと思います。

 

風邪(かぜ)とは

この時期「風邪ひいたー」と言ってる人をよく見かけますが、『風邪』とは正式な病名ではなく、鼻腔(びくう)・咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)などによって引き起こされる炎症の総称のことです。

風邪の症状・原因

風邪の症状としては、せき・のどの痛み・鼻水・発熱・下痢などで、風邪の原因は大半が「ウイルス」によるものです。

体の中に何かしらのウイルスが入りこみ悪さをする感じでしょうか。

その中で、インフルエンザはインフルエンザウイルスを病原とする気道感染症ですが、重症化しやすい疾患であるため、「一般のかぜ症候群」とは分けて考えられています。

 

ウイルスに感染しやすいのはどんな時!?

▫️体が疲れているとき

▫️睡眠不足

▫️栄養不足

このような時は免疫力が落ちているため、ウイルスに感染しやすくなります。風邪はひどくなると肺炎や気管支炎などを引き起こす場合もあるので、早めに対策を練ることが大切になってきます。

風邪をひきにくくするためにも、睡眠と栄養は日頃から意識してしっかりとりたいですね!!

 

風邪をひいた時に摂りたい栄養

ちょうどよい量のたんぱく質、低脂肪の食品を中心としてビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCを補いながら、水分補給をしっかりするとよいです。

胃腸機能が低下してるので、消化の悪い脂質や*不溶性食物繊維は避けます!

食物繊維のうち「*不溶性食物繊維」は水に溶けない食物繊維→便のかさを増やし腸の働きを活発にする。そして「水溶性食物繊維」は水に溶ける性質を持っています→便をやわらかくし、腸内環境を整える。

 

風邪の症状別に食事で気をつけること

風邪の症状によって食べた方が良いもの、避けた方が良いものが異なってきます。症状に合った栄養をしっかり摂って、できるだけ早く回復したいですよね!

鼻水・鼻づまり

発汗作用のあるネギや生姜、温かい食事を摂るとよいです。ビタミンAは粘膜を強化してくれるのでおすすめです。

➡︎「かぼちゃ」は風邪の時に失われがちなビタミンやミネラルを豊富に含んでいるのでおすすめ!その他ビタミンAを多く含む緑黄色野菜もおすすめです。

発熱・悪寒

水分とエネルギー補給をしっかりして、発熱によって消耗しやすいビタミンB1・ビタミンB2が摂れる食事がよいです。

➡︎糖質をエネルギーに変えて、体の疲れやだるさを軽くしてくれるビタミンB 1を多く含む「豚肉」がおすすめ。生姜は肉の臭みを抑えてくれるだけでなく、血行をよくし、体を温める効果もあるので肉と一緒に料理をするとよいです。

豆腐や胚芽米なども消化がよくビタミンB1が豊富なのでおすすめ!他にも、卵はさまざまな栄養素を含む万能食材なので風邪の時は最適です!!

 

せき・のどの痛み

辛い、酸っぱい、熱いなどの刺激物は避けた方が良いです。のどの粘膜の補修を助ける働きがあるビタミンCを摂取しましょう。

➡︎「はちみつ」はせき止めのような効果があると言われています。同じくせき止めに効くと言われている「生姜」をおろし、熱湯・はちみつ・レモンを入れた飲み物は体が温まるだけでなく、せきやたんの症状を改善してくれます!

そして「ネギ」(とくに青い葉の部分)にはビタミンCが多く含まれていて、免疫を活性化する働きがあるのでおすすめです。

 

下痢・吐き気

消化の悪い脂質や不溶性食物繊維は避けて、消化の良いものを食べるようにする。下痢の時はスープなどで足りなくなった水分やミネラルを補うようにするとよいです。

➡︎「りんご」は弱った胃腸におすすめ!食物繊維・ミネラル・カリウムを多く含み、消化の促進や胃の粘膜の保護、そして胃酸の調整をしてくれるなどいろいろな役割をしてくれます。

りんごはすりおろすと消化にもよく、胃腸に負担がかからないので症状がひどい場合におすすめです!

 

まとめ

風邪の時は栄養と睡眠をしっかりとることが大事です。ビタミン類はよい働きをしてくれるので、積極的に摂取したいですね!

 

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