子供のアレルギー性鼻炎は良くなる!?アレルゲン免疫療法とは??

子育てについて

 

ついに始まりました!

アレルギー検査の結果と症状から、アレルギーの季節がやってくると飲んでいた「対処療法」の薬をやめて「アレルゲン免疫療法」に切り替えたのです。

先生の話と病院からもらった冊子を参考に「アレルゲン免疫療法」の中でも「皮下免疫療法」である注射を選択しました。

 

アレルギー検査の結果

鼻水や鼻づまりがひどい時に子供たちが小さい時から通っている耳鼻咽喉科。毎回アレルギーの話をされうんざりしたこともありましたが、実際どれくらいアレルギーをもっているのか興味はあったので二人とも検査をしたことがあるんです。

以前も検査結果は載せましたが、改めてもう1度⬇︎

長男の検査結果

 

ネコ皮膚とハウスダストが軽症でダニが中等症といった感じでしょうか。確かにホコリっぽいところにいくと少し鼻が出たり目が痒くなったりしています。そして秋口から鼻水や鼻づまりの症状が少しづつ出てきてます。

次男の検査結果

昔から1年を通してほぼ鼻がでているイメージだった次男。やっぱりアレルギーのせいだったのですね。病院からもらった資料によると、、、

アレルギー反応の高かったスギは春先、そしてダニは夏の終わりから冬にかけてアレルゲンの量が多いようです。ハウスダストのアレルギー反応もあることから、程度は違えど1年中鼻が出ていたことに納得です!!

この検査結果と春先や秋から冬にかけての鼻水や鼻づまり、目の痒みを見ていて、治療をすることを決心しました。

 

アレルギー治療開始

先週から開始した皮下免疫療法ですが、ダニ・スギのエキスを二の腕のあたりに注射します。

アレルギー注射(皮下免疫療法)の副作用

先生から1000人に1人程度、強い副作用が出る場合があると説明を受けました。稀に体内に入ったアレルゲンによりアナフィラキシーショックを起こす人もいうそうなので、そうならない予防策として注射前にアレルギー予防の薬(処方されたもの)を飲んでおく。

そして、もしなってしまった時の対策として、注射後20分間は病院に滞在するよう言われました。病院にいれば、もし何かあってもすぐ処置ができるため安全とのことです。

そんな話を聞きき「大丈夫かな??」と少し不安でしたが、副作用が出ることなく1回目が無事に終わったのでホッとしました。

アレルギー注射は痛い??

我が家は次男が最初に注射を打ったのですが、武士のように何も言わず、男らしく静かに両腕注射されていました!そんな次男を見ながら長男は「俺は注射は絶対しない。もう帰る」と言い続けていて騒々しかったです💦

先生に諭されようやく片腕注射を打ったのですが、二人とも注射自体は普通に痛かったようです(´ー`)

 

問題はその後…!!!

 

20分間病院でDVDを観ながら過ごし、いざ帰ろうかとなった時2人とも注射した腕が痛いと騒ぎ出したのです:(;゙゚’ω゚’):受付のお姉さんに聞いてみると「明日には痛みは引いてくると思います。もし2日経っても痛い場合はすぐきて下さい」と言われました。

ひとまず家に帰ろうと外に出たのですが、2人とも痛すぎて腕が上がらないし自転車に乗れない!!!と言い出しました。少しづつ自転車をおして進んだり、途中からゆっくり自転車を漕いでみたりして何とか家に到着したので良かったです。

結局2時間後には痛みも引いたようで、普通に腕も上がっていましたが、注射より注射後の方が痛いとは驚きました!!

⚠︎もしお子さまがアレルギーの注射をする場合は、車で行くか、自転車の後ろに乗せて行くことをお勧めします。(個人差はあるかもしれませんが…)

皮下免疫療法の治療期間

最初の7〜8ヶ月は1週間に1回の注射が必要なので、注射を打つ子供はもちろん、連れていく親も大変ですが頑張るしかないですね!!!

長い戦いが始まりましたけど、この注射でアレルギーの症状がどのくらい改善されるのか楽しみです♪

 

まとめ

ずっと気にはなっていたアレルギー注射。

最初の7〜8ヶ月は週1の注射が必要という時点で、そんなに注射をするのは可哀想だし週1通うのは大変そう。なんて思いながら現在にいたりました!!

ただ次男の症状が季節によってあまりにも酷くて可哀想だったことと、次男に注射について話した時に「やりたい!」と即答だったことが決め手となり、今回注射に踏み出すことができたのです。

子供たちの長い人生の中のたった3〜5年。注射をすることで、この先ずっと苦しむことがなくなると信じて頑張りたい(頑張ってもらいたい)と思います!!

 

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