今日は健康についてのお話を。
5月の終わり、毎年恒例の健康診断を受けに行ってきました。年々健康診断の検査結果を見るのが、怖くなりますよね 💦30代前半までは検査結果なんてほとんど気にしてなかったのに、、、。
3年前に旦那さんがピロリ菌の検査を受けて、『やったほうが良い!!』と私にもずっと進めてくれていたんです。結果、旦那さんはピロリ菌はいなくて陰性。ピロリ菌の知識も全くなかったし、旦那さんが陰性だったこともあってか、結局やらないまま3年が経過しました。
今年何となくやってみようかなと思い、健康診断のオプションでピロリ菌の検査をたすことに。私は血液からピロリ菌の検査をしました。
3週間後届いた結果をみてみると、、、、、、
陽性!!!!
しかも数値が低・中・高の高いの方にしるしが、、、( ;∀;)
そこからネットで検索しまくり。。そもそもピロリ菌って何?原因は??分からないことだらけだったので、色々調べたことや自分自身の体験など書いていきたいと思います。
ピロリ菌とは
胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍など、胃の病気に深く関わっていることが明らかになってきました。子供の頃に感染し、1度感染すると多くの場合は除菌をしない限り胃の中に滞在します。
ピロリ菌になる原因
感染経路は現状も明らかにはなっていませんが、衛生環境が整備されていない時代や地域などの経口感染によるものだと考えられています。
そして、感染するのは主に5〜6歳以下の幼児です。免疫力の低い幼児期に生水(主に井戸水)や食べ物と一緒に摂取してしまうことが大半だそうです。幼児の場合、胃液の酸度や胃液の分泌量が低いので、ピロリ菌が胃の中で生き延びやすい環境であることも感染要因の一つなんですね。
感染者に自覚症状はある!?
ピロリ菌が胃の中にいても常に症状があらわれるわけではなく、何かしら病気を発症するのは感染者の約3割程度です。現在、全世界で2人に1人がピロリ菌感染者と推測されてるいるので、今何かしら不調がなくても感染者の可能性があることを理解しておく必要があります。
ピロリ菌に感染していたら
ピロリ菌について少しでも分かって頂けたところで、私のようにピロリ菌検査で『陽性』と言われた人の流れについて書いていこうと思います。私の場合ですが、、。
【ピロリ菌検査】陽性と言われたあとの流れ
1、病院探し⇒内視鏡(胃カメラ)をしなければならない為、麻酔をしてくれて、先生の雰囲気もよく、そして評判の良いきれいなクリニックを探す。
2、予約をし、当日は何も食べず病院に行く。
3、いよいよ内視鏡!!!ベットで横になり血圧をはかり、まずは喉に麻酔のスプレーをする。これが嫌な感じでした、、( ;∀;) 喉が3倍くらいに腫れた感じがして、急に息苦しくなったし。 しかも、、
『この麻酔は1時間くらいできれます』
と絶望的なことを言われるし(;_;)でもご安心を!!この後すぐに鎮静剤を投入。 一瞬で意識が、、、、、、、、
4、気が付いたら先ほどとは違う部屋!!看護婦さんにどうやって来たのか聞くと、『自分で歩いてきましたよー。』と返事が!
えーーーー:(;゙゚’ω゚’):
全然記憶にないんですけど💦ちなみに目覚めたのは1時間半後でした(*_*; すっかり喉の麻酔もきれていたのは嬉しかったけど、よっぽど麻酔の効きが良いのか全く記憶がないことにビックリ。
5、内視鏡の写真をみながら、先生からのお話。
6、薬局に除菌の薬をもらいにいく。
7、1週間決められた薬を忘れず毎日飲む!!
8、除菌から8週間後、ピロリを退治できたかの確認に行く。9割の人は一次除菌で完全にいなくなるみたいです。
【ピロリ菌検査】陽性後の胃カメラの結果
内視鏡(胃カメラ)が終わり、ピロリ菌の住みついていた胃が一体どうなっているのか、画像を見るのも先生から話を聞くのも怖かったです。
そして、先生から言われたことは2つ!!
⚫︎ピロリ菌に長い間侵されていた胃になっている
⚫︎鳥肌胃炎と委縮性胃炎になってる
、、、、、:(;゙゚’ω゚’):
鳥肌胃炎は除菌後、少しづつ良くなるみたいですが、萎縮性胃炎は6割程度しか戻らないみたいなので、これから毎年内視鏡をするよう言われました。
今回ピロリ菌検査をして、自分の胃がどんな状態にあるのか知ることができ、本当に良かったと思います!!
まとめ
私はずっと『胃カメラなんて絶対嫌だ!!』と思っていましたが、寝てる間に全て終わっていたので全く問題なかったです。先生から胃の中の状態を聞いたときは少しショックでしたが、本当にやってよかったと心から思います。
この検査結果を受けて、兄弟や友達にめっちゃ勧めています。皆さんも検査自体は簡単なので、ぜひピロリ菌検査を受けてみて下さい☆
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