子供も大好き夏の野菜といえば『枝豆』
キンキンに冷えたビールにぴったりなおつまみといえば『枝豆』
このように枝豆の旬はやっぱり夏ですよね。私も小さい頃から枝豆は夏に食べる物とずっと思ってきました。ただ品種によっては秋に収穫されるものもあり、秋に収穫される枝豆は旨味がギュッと詰まって美味しいと言われているんです!!
大人になり「丹波篠山黒大豆枝豆」を食べた時、本当にその通りだと思いました( ´∀`)
枝豆の栄養と効果
枝豆とは大豆の未熟豆のことを言い、枝つきのままゆでて食べていたことが名前の由来とも言われています。
枝豆は大豆なので、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った栄養価の高い緑黄色野菜になります。
枝豆の主な栄養素は??
栄養価の高い大豆同様、エネルギー・脂質・良質なたんぱく質が豊富に含まれます。その他にも、ビタミン類・食物繊維・カリウム・カルシウム・鉄分などたくさんの栄養素を含んでいます。そして大豆にはないビタミンCがたっぷりなんです!
枝豆の栄養効果は!?
▫️野菜には少ないビタミンB1とビタミンB2を含んでいて、これらのビタミンは体内で糖質・脂質・たんぱく質を分解しエネルギーに変えてくれるため疲労回復に役立ちます!!
▫️カリウムをたくさん含んでいるため、高血圧の原因となるナトリウムや体内の余計な水分を体外に排出する働きがあり、利尿作用を促してくれたり、むくみの解消に効果的に働きます。
▫️カロリー・糖質が低く、腸内環境を整えてくれる食物繊維が多いのでダイエットにもおすすめです!
▫️枝豆のたんぱく質に含まれる「メチオニン」はビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けるため、飲み過ぎや二日酔いを抑える働きがあります。
秋が旬!黒豆枝豆とは
普通の枝豆は大豆の未熟豆ですが、黒枝豆は「黒豆」が熟す前に収穫したもののことを言います。「黒豆枝豆」は、「黒枝豆」や「黒大豆枝豆」と呼ばれています。
黒豆と言いながらも黒いわけではなく、一般的な枝豆のような緑色をしています。
黒豆枝豆の収穫時期はいつ?
10月の初め頃から終わりにかけて収穫され、1年の間でおよそ1ヶ月しか収穫期間がありません。スーパーでほぼ見ることがないのも納得ですね。
一般的な黒豆より貴重で希少価値が高いので、見つけたら絶対買うべきですね!!
黒豆枝豆の保管方法
黒豆枝豆だけでなく、枝豆は「鮮度が命」!!
枝豆は収穫した直後から鮮度が落ちていくので、とにかくすぐゆでるのがおすすめです。なかなスーパーには売っていなかったり、手間はかかりますが枝つきのものを選ぶと鮮度の落ちるスピードが遅くなるのでおすすめです。
すぐ食べない場合
①固めにゆでる(3分ほど)
②粗熱が取れたら小分けにして冷凍する
③食べる時に5分ほどゆで直す(⚠︎沸騰したお湯に、凍ったままの枝豆を入れてゆでる)
黒豆枝豆の美味しいゆで方
黒豆枝豆の袋の中にゆで方が書いてあったので、書いていきたいと思います。
①枝から枝豆をもぎ取る
②塩味を染みこみやすくなるため、さやの両側を少し切る
③軽く水洗いする
④塩を多めに振りかけ、手でこするように揉んで表面のうぶ毛を取る(茹であがった時の色が良くなる)
⑤たっぷりの熱湯でお好みのかたさにゆでる
⑥ざるにあげて自然に冷ます
*お好みのかたさって難しいですよね!大きさによってゆで時間は変わってくるのですが、大体5〜10分くらいです。私はかたさを確かめながら8分ゆでました。
まとめ
夏に冷えた枝豆を食べるのも大好きですが、秋の旨みの詰まったぷりっぷりの黒豆枝豆は別格です!!ぜひ1度お試し下さい。
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