ほうれん草は冷凍しても大丈夫!?ほうれん草の保存法や調理の仕方

食材について

 

冷蔵庫にほうれん草を常備している人って結構いるのでしょうか??我が家は大体冷蔵庫にいます。葉物の値段が高騰していた時期は、冷蔵庫からすっかり姿を消していましたが...:(;゙゚’ω゚’):

ほうれん草を冷蔵庫に入れてて、いざ使おうと思ったら「しなしなになってた!」なんて経験ありませんか?

野菜は適切な保存方法によって、より長く美味しく保つことが出来るんですよ。今回はほうれん草の保存方法など書いていきたいと思います。

 

ほうれん草の主な栄養素とは

ほうれん草といえば、ポパイですよね??古いですか?ほうれん草の缶を一気飲みしパワーUP⤴︎⤴︎してることから栄養満点なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか( ´∀`)

ほうれん草の栄養といえば なんと言ってもです!!

鉄の含有量は野菜の中でもトップクラスを誇っているんです。そして、赤血球の形成に欠かせない葉酸や鉄の吸収を高めるビタミンCも含んでいるので貧血の人が食べるといいと言われています。

他には、β-カロテンや葉緑素のクロロフィルも豊富に含んでいるため効果作用も高い野菜になります!他にはビタミンEも含みます。

 

ほうれん草の旬や選び方は

▫️ほうれん草の旬は12〜 1月になります

▫️選び方:ほうれん草の葉の色が濃くてピンと張っているもの。葉肉が厚く、茎もしっかりしていてボリュームのあるもの

 

ほうれん草の保存方法とは

ほうれん草の根元を流水でしっかり洗い、歯の部分も軽く洗う。水気を軽く落とし、新聞紙などに包んでビニール袋に入れて冷蔵庫に立てて保存する。(密封しない!)

⚠︎ほうれん草を横に寝かした状態で保存すると、野菜から出る“エチレンガス”によって痛むのが早くなります。

 

ほうれん草は冷凍できるの!?

ほうれん草は冷凍保存出来ます!!!

冷凍すればおよそ1ヶ月ほど保存することができるので、すぐ使わない時など便利です。生のまま冷凍する方法と茹でてから冷凍する方法の2種類あります。

生のまま冷凍する方法

ほうれん草を流水で洗い、水気を拭き取り食べやすい大きさ(3〜4㎝)に切ります。1回に使う分ずつ冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れ保存します。

スープや炒めものなどに凍ったまま使うことができるので便利です。

*ほうれん草を洗ってから切らずにそのままジップロックに入れて冷凍保存しても大丈夫です(中の空気をなるべくぬく)!!その場合はたっぷりのお湯で30秒ほど茹でて、流水で水にさらしてから軽く絞って使用します。

 

茹でてから冷凍する方法

ほうれん草を洗い、いつもよりかために茹でて使いやすい大きさに切ります。水気をしっかり絞って、一回に使う分ずつ薄く小分けにしてラップで包み、冷凍用保冷袋に入れて保存します。

凍ったままスープや炒め物に使えます。おひたしにする場合は、電子レンジで解凍してから使います!

⚠︎生のまま冷凍したものより、水っぽくなったり少し筋っぽくなります。

 

ほうれん草の茹で時間は??

ほうれん草を茹でる時は、根本の先端を少し切り落として先端に軽く十字に切り込みを入れてます。そして水を入れたボールの中で泥が落ちるようにしっかり洗い、沸騰したお湯に、まず初めに茎の部分だけ30秒茹で、その後全体を入れてさらに30秒ほど茹でます

すぐにほうれん草を冷水で冷まし、軽く絞ってから使います。

ビタミンCは水に溶けやすく、熱や酸素にさらされると壊れやすい性質があるため、長時間水にさらしたり、加熱時間や食べるまでの時間が長くならないように注意が必要です!!!

 

まとめ

ほうれん草は“シュウ酸”というアク成分が含まれるため、そのまま料理に使わず茹でてから使います。このシュウ酸ですが、とりすぎると結石の原因になることもあるため注意して下さい⚠︎

まさに今が旬のほうれん草!!栄養をできるだけ逃さず上手に食べたいですね。

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